スキンケアは、入れることの前に落とすことがかなり大事です。
クレンジングと洗顔の違いを知るだけでも、肌の整え方はかなり変わります。
スキンケアというと、どうしても化粧水や美容液に目が行きがちですが、その前の「落とすケア」がかなり大事です。
日焼け止めを毎日塗るようになると、次に迷いやすいのが落とし方です。顔に日焼け止めや汚れが残っていると、その後のスキンケアがなじみにくくなるので、クレンジングと洗顔の違いを知っておくことが大切です。
ここからは、クレンジングと洗顔の違い、日焼け止めを塗った日の落とし方、クレンジングの選び方まで順番に見ていきます。
先に押さえるポイント
- クレンジングと洗顔の違い
- 日焼け止めを塗った日にどう落とすか
- クレンジングの種類と考え方
- W洗顔をどう考えるか
クレンジングと洗顔の違い
まず、クレンジングと洗顔は役割が違います。
クレンジングは油汚れを落とすものです。メイクだけでなく、日焼け止めだけの日も基本的にはクレンジングで落とした方がいいです。なぜなら、日焼け止めは汗や水で落ちないように、油分が多めにできているからです。
一方で洗顔は、水性の汚れと皮脂を落とすものです。汗やほこり、余分な皮脂などを落として、肌をすっきりさせる役割があります。
つまり、クレンジングと洗顔は似ているようで別物です。どちらか一つで済ませるのではなく、落としたいものに合わせて使い分けるのが大事です。
日焼け止めだけの日も基本的にはクレンジング
メイクをしていない日でも、日焼け止めを塗ったなら基本的にはクレンジングを使った方がいいです。
理由はシンプルで、日焼け止めは汗や水で簡単に落ちないように作られていることが多いからです。特に夏場や屋外で使うものほど、落ちにくさを重視していることが多く、その分だけ洗顔だけでは落としきれないことがあります。
だから、僕は日焼け止めを塗った日は、基本的にはクレンジングをした方がいいと思っています。
石けんで落とせる表記はどう考えるか
日焼け止めの中には「石けんで落とせる」と書いてあるものもあります。
ただ、個人的にはこの表記はあまり信用していません。書いてあっても、塗る量や塗り直しの回数で落ち方はかなり変わるからです。
実際には、塗る量や塗り直しの回数、その日の汗の量でも落ち方は変わります。だから、日焼け止めを塗った日は、基本的にはクレンジングをした方が安心です。
落とすケアはかなり大切
落とすケアは、スキンケアをするうえでかなり大切です。
なぜなら、顔に汚れや日焼け止めが残っていると、その後のスキンケア成分が肌に浸透しにくくなるからです。
ただし、ここで大事なのは、強ければ強いほどいいわけではないということです。しっかり落としたいからといって、強すぎるクレンジングや洗顔を使うと、今度は肌荒れの原因になります。
大切なのは、きちんと落としつつ、自分の肌状況に合ったものを選ぶことです。
クレンジングの種類と洗浄力
クレンジングにはいろいろな種類がありますが、基本的にはオイル、クリーム、ジェル、ミルクの順で洗浄力が強いと考えています。
しっかり落としたいならオイル寄り、やさしさを重視したいならミルク寄りというイメージです。
ただ、オイルクレンジングは一括りにはできません。肌が荒れる、強すぎるといったイメージを持たれやすいですが、実際には主剤によってかなり変わります。
つまり、オイルクレンジングだから全部悪いというわけではないです。
油脂クレンジングとは何か
クレンジングオイルの中でも、油脂が主剤になっているものは、オイルクレンジングの中では洗浄力が弱めで、肌になじみやすいタイプです。
そのぶん、肌にやさしいと感じる人が多いです。
肌が弱い人や、SPFがそこまで強くない日焼け止めを使っている人は、洗顔のみか、油脂が主剤のクレンジングオイルがおすすめです。
一方で、脂性肌やニキビ肌の人には、油脂クレンジングはあまりおすすめしていません。肌になじみやすいということは、それだけニキビのもとになりやすいと感じることがあるからです。
ミネラルオイル入りを選ぶときに気をつけたいこと
クレンジングオイルの中でも、ミネラルオイルが入っているものはあまりおすすめしていません。
理由は、かなり洗浄力が高いからです。しっかり落ちるぶん、毎日使うには強く感じる人も多いと思います。
乾燥しやすい人や、刺激に弱い人は、まずは別のタイプから考えた方が無難です。
しっかりメイクの日は合成油オイルが使いやすい
日焼け止めだけでなく、しっかりメイクもしている日は、合成油のクレンジングオイルがおすすめです。
メイクまでしっかり落としたいなら、それくらいの洗浄力がある方が使いやすいからです。
逆に、やさしさだけを重視して落としきれない状態が続くと、それも肌には良くありません。
その日に何を塗ったのかで、クレンジングを変えることが大切です。
クレンジングも洗顔も長くやりすぎない
クレンジングや洗顔は、長時間やればやるほど良いわけではありません。
むしろ長くやりすぎると肌負担になります。だから、どちらも20秒から1分くらいで済ませるのが基本です。
大事なのは、時間をかけてゴシゴシすることではなく、必要なものだけを短時間で落とすことです。
洗顔はクレンジングとの相性も大事
洗顔料もいろいろあります。
肌にうるおいを残しやすいもの、洗浄力がやさしいもの、アミノ酸系界面活性剤を使ったものなど、本当にさまざまです。
だから、洗顔は単体で選ぶのではなく、クレンジングとの相性も見て、お好みで選ぶのがいいです。
クレンジングでしっかり落とした日は、洗顔はやさしめにする。逆にクレンジングが軽めなら、洗顔で少し整える。こういう組み合わせで考えると、肌負担を減らしやすいです。
W洗顔は基本的におすすめ
W洗顔は基本的におすすめです。
お風呂の一番最初にクレンジングをして、そのあと髪や体を洗い、お風呂の最後に洗顔をする流れが分かりやすいです。
この流れにすると、顔に残ったクレンジングを落とせるだけでなく、髪や体を洗ったときの泡なども最後に流せるので、清潔な状態でお風呂を終えやすくなります。
クレンジングと洗顔で肌状態を0に戻す
スキンケアで大事なのは、何かを足すことだけではありません。
クレンジングと洗顔で肌状態をいったん0に戻すことが、その後のスキンケアにとって大切な要素です。
汚れが残っていてもだめですし、逆に落としすぎて肌が荒れていてもだめです。
だからこそ、クレンジングと洗顔はただの作業ではなく、スキンケアの土台だと考えています。
まとめ
クレンジングは油汚れを落とすもの、洗顔は水性の汚れと皮脂を落とすものです。
そして、メイクだけでなく、日焼け止めを塗った日も基本的にはクレンジングをした方がいいです。
ただし、大切なのは強く落とすことではなく、自分の肌状況に合ったものを選ぶことです。
クレンジングと洗顔で肌をいったんきれいな状態に戻すことが、その後のスキンケアを整えるうえで大切な一歩になります。
次に読む記事
クレンジングを実際に選びたい方は、クレンジングおすすめ5つを参考にしてください。洗顔料まで見直したい方は、洗顔のやり方と選び方から整理できます。

